「人材派遣営業って、実際にはどんな仕事をしているの?」
「営業だから企業へ訪問することがメインなのでは?」
このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
人材派遣営業は、企業への営業だけでなく、登録スタッフへの仕事紹介や就業後のフォロー、契約書作成など幅広い業務を担当します。
私は人材派遣営業として8年間勤務し、多くの企業と求職者の採用・就業支援を行ってきました。
この記事では、実際に私が担当していた1日の流れを交えながら、人材派遣営業の仕事内容や仕事のリアルについて解説します。
この記事で分かること
- 人材派遣営業の仕事内容
- 営業経験8年のリアルな1日の流れ
- 人材派遣営業の大変な点・やりがい
- 人材派遣営業に向いている人
人材派遣営業の仕事内容
人材派遣営業の仕事は、大きく4つに分けられます。
① 企業への営業・採用支援
企業を訪問や電話で、人材不足や採用課題をヒアリングします。
単に人材を紹介するだけではなく、
- なぜ採用できないのか
- どんな人材なら活躍できるのか
- 条件を見直せないか
など、採用課題を深掘りしながら提案を行います。
② 求職者との面談・仕事紹介
登録スタッフの希望条件をヒアリングし、一人ひとりに合った仕事を紹介します。
仕事内容だけではなく、職場の雰囲気や働き方も伝えながら、不安を解消することも営業の役割です。
仕事内容だけではなく、職場の雰囲気や働き方なども丁寧に説明し、安心して就業できるようサポートします。
③就業後のフォロー
スタッフが安心して働き続けられるよう、定期的に面談を実施します。
- 困っていることはないか
- 職場で悩みはないか
などを確認します。
悩みや不安を早期に把握し、企業とも連携しながら長期就業につなげることも重要な仕事です。
④ 契約書作成などの事務業務
人材派遣営業は事務作業も非常に多い仕事です。
契約書作成や勤怠確認、請求処理、社内システムへの入力など、営業活動以外にも多くの業務があります。
営業だけをイメージして入社すると、この点にギャップを感じる方も少なくありません。
人材派遣営業の1日の流れ(実例)
勤務先によって仕事内容は異なりますが、ここでは私が実際に担当していた1日の流れを紹介します。
| 時間 | 業務内容 |
| 通勤(約1時間) | 電車内でメール確認・返信、スタッフからの問い合わせ対応。出社前にできる限り対応を進めます。 |
| 10:00 | 出社。前日対応できなかった案件の折り返し連絡、案件精査、社内ミーティング。 |
| 11:00~12:00 | 登録スタッフの人選、企業への人材提案・経歴書送付、新規案件獲得のための電話営業、スタッフからの問い合わせ対応。 |
| 12:00~13:00 | 昼食を取りながら人選やスタッフ対応。昼休憩中は電話が集中するため、ゆっくり休めない日も多くありました。 |
| 14:00~16:00 | 企業へスタッフを同行し、職場見学や面談を実施。仕事内容や条件の最終確認も行います。 |
| 16:00~17:00 | 就業中スタッフとのフォロー面談。悩みや困りごとをヒアリングし、長期就業につながるようサポートします。 |
| 18:00 | オフィスへ戻り、人選や企業への候補者データ送付、翌日の面談準備。 |
| 19:00~20:30 | 契約書作成、勤怠確認、請求関連などの事務処理を行い退社。 |
実際に働いて感じた人材派遣営業のリアル
人材派遣営業は、企業へ営業をするだけではなく、企業・スタッフ・社内の3方向を同時に動かす仕事です。
私自身、通勤時間からメール対応を始め、昼休憩中もスタッフからの問い合わせ対応を行うことが多くありました。また、企業への提案、人選、面談、スタッフフォロー、事務処理を並行して進めるため、その日の状況に応じて優先順位を判断する力も求められます。
一方で、大変な仕事だからこそ、人の人生や企業の採用に直接貢献できるやりがいもあります。
実際に1日で企業と求職者、双方から感謝されたエピソード
特に印象に残っているのが、午前中に企業へ人材を提案し、その日の午後に職場見学へ同行したケースです。
その求職者の方は、「できるだけ早く仕事に就きたい」という強い希望がありました。一方で企業側も、突発的な退職によって欠員が発生し、「1日でも早く採用したい」という状況でした。
午前中に企業へ経歴書を提出し、すぐに選考を進めていただけるよう調整した結果、その日の午後には職場見学を実施することができました。
企業と求職者の双方が前向きだったこともあり、その日のうちに就業が決定しました。
後日、求職者の方からは**「こんなに早く仕事が決まるとは思っていませんでした。本当にありがとうございました。」という言葉をいただき、企業の担当者からも「早急に対応していただき助かりました。」**と感謝の言葉をいただきました。
この経験を通じて、人材派遣営業は単に人材を紹介する仕事ではなく、企業の採用課題と求職者の就業希望をつなぐ仕事であることを改めて実感しました。
人材派遣営業に向いている人
人材派遣営業は、人と話すことが好きな人だけでなく、
- 相手の話を丁寧に聞ける人
- 優先順位を考えながら行動できる人
- 課題解決が好きな人
- 臨機応変な対応ができる人
に向いている仕事です。
詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
人材派遣営業に向いている人・向いていない人とは?営業経験8年で感じたリアルを解説 | キャリアノート
よくある質問
Q. 人材派遣営業は外回りが多い仕事ですか?
企業訪問やスタッフとの面談で外出することもありますが、社内での人選や事務処理も多く、1日中外出しているわけではありません。
Q. 人材派遣営業は残業が多いですか?
勤務先によって異なりますが、急な欠勤対応や契約手続きなどで残業が発生することもあります。
Q. 未経験でも挑戦できますか?
未経験から活躍している方も多くいます。営業経験だけでなく、コミュニケーション力や相手に寄り添う姿勢も重要です。
まとめ
人材派遣営業は、企業への営業だけではなく、登録スタッフへの仕事紹介や就業後のフォロー、契約書作成など幅広い業務を担当します。
実際には、通勤時間からメール対応を行い、昼休憩中も問い合わせ対応をするなど、想像以上に忙しい日もあります。
その一方で、企業とスタッフ双方から感謝される機会も多く、人の人生や企業の採用に貢献できるやりがいのある仕事です。
仕事内容を正しく理解したうえで、自分に合っているかを判断することが大切です。


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